プログラム

5030パネルベンダーの加工にあたっての制限

パネルベンダーの加工のイメージ図 ・負の曲げ(上曲げ) 立ち上げ内寸220mmまで 奥行き220mmまで ・正の曲げ(下曲げ) 立ち上げ内寸89mmまで 奥行き220mmまで ・Z曲げ  内外15mm~ ・袋状箱曲げ 内寸400mm以上 ・...

曲げ最小立ち上げ表

曲げ加工(ベンダー工程)における板厚ごとの最小立ち上がり早見表 材質 SPCC (SPHC) SUS AL 最小 立ち上げ 板厚 V幅 外寸 内寸 外寸 内寸 外寸 内寸 V幅/2+板厚 0.5 V4 -0.9 0.1 -0.9 0.1 -...

アプローチについて ~コーナーRとジョイント幅~

平素よりサポートセンターをご利用いただき誠にありがとうございます。 トルンプFAサービス事業部の勝又です。 アプローチのコーナーRの件ですが、 品質が良い状態になるようコーナーRは、メーカーが出している条件で設定していますので、基本、Rを付...

バーリングの下穴について ~スプリングバックとは~

M5バーリング(以降BR)の下穴径は1.6tはφ2.5 2.0tはφ3.1にする 理由はスプリングバックが起こり、BRの内径が小さくなりタップが通らなくなるから スプリングバックとはBR加工した際に穴の先端がㇵの字に縮むこと 特に1.5~2...

成形加工

・タップ(TAP)・・・ねじ穴を加工(めねじ) 切削タップ:ドリルで削って穴をあける。切粉が発生。 転造タップ:複合機でねじ穴を加工する ※タップ下穴は『各種下穴指示』参照。 ・バーリング(BR)・・・タップ穴にフランジをつけて補強する フ...

機械からの取り出し

ブランク(切断)をする機械から製品を取り出す際に使用する仕組みについて (1000F/7000) CP(カッティングプレート) 機械のなかにある30㎜程度の銅板の溝でエアーで切断の際にでるごみを吸う。溝は30㎜であるが、40~50㎜程度でも...

材料基本知識

主に使用される材料は、鉄・ステンレス・アルミ・銅・真鍮・チタンの6種類である。 今回はそのなかでも多く使用される鉄・ステンレス・アルミについて記していく。 鉄 SPCC /SPHC /SS400 /SECC /SGC など 強度 溶接 SP...

京扇製作所エルボの計算式

製品寸法を求めるにあたって支給されたエルボの各種寸法を測定する必要がある なお、a及びbの寸法を求める際に白の部品は測定せずエルボ本体の寸法のみを測定する。 x=a-b/2-c/2-t/2 算出したx寸法から図面上要求される寸法を引けば製品...

成型加工の限界数値

φ3ダボ(ハーフシャー)の最小ピッチは押し出し同方向で12mm バーリングは同方向で14mm 上下の向きの違いがある場合は金型の下型が干渉するため最小ピッチは30mm以上になる

0.3t未満の薄板加工方法

板厚0.3未満の製品加工においては 材料が軽量すぎるためガス圧による材料の変形及び移動が起きる危険性がある。 そのため材料を単体でセットして加工することが出来ないので 薄板と薄板を貼る治具板(SPC1.6or2.0t)が必要になる。 CAD...